昨日ジュンク堂で買った。第 1 章を読んだ。ところどころ理解できない部分がある。けっこう長々書いてある印象。もっとすっきり書けそうだけど、肉付けすることで丁寧さや伝わりやすさを得ている。
第 1 章の各節をなるべく簡潔にまとめる。
1 章 要約
1.1 出発点
顧客ごとに環境が分散しているモデルは、コストがかかり俊敏性に乏しい。
1.2 統合モデルへの移行
顧客ごとに環境が分散しているモデルから共有インフラストラクチャモデルへの移行。 これにより顧客体験が統一され、個別にデプロイ、バージョン管理、運用する手間が解消された。
1.3 マルチテナントの再定義
従来マルチテナントはインフラ共有を指す用語だった。 定義に固執するのではなく、システムのビジネス要件に最も適した共有リソースと専用リソースの組み合わせを選択する。 最近の実態に即して、単一の統合された体験を通じてテナントのオンボーディング、デプロイ、管理、運用を行うあらゆる環境を指す。
1.4 SaaS の本質はビジネスモデル
SaaS は技術的なパターンや戦略というよりビジネスモデルとして捉えるべき。 SaaS のアーキテクチャと戦略は、ビジネスビジョンから導き出される。テナントの特性が構築するアーキテクチャ、運用、管理に影響を与える。
1.5 製品ではなくサービスを構築する。
SaaS 製品は全体的な顧客体験を満たせているかどうかが善し悪しの基準。
1.6 SaaS の定義
SaaS とは顧客・プロバイダー双方に有益なビジネスとソフトウェアのデリバリーモデル。 俊敏性と運用効率が重要。
1.7 まとめ
SaaS の基本的なマインドセットを理解し、次の章で具体的なアーキテクチャパターンを解説。